慰身草改

タイトルちょとあやしい…
イリエマサトさんの一人芝居、ええっと、４本目でした。
アタイ、アンケートに３回目って書いちゃったわあ…最初のやつが面白すぎたので欠かさず観てるのですが、我ながらびっくりするほど２本目のが印象に残ってなくて、今回はすべて再演ネタだったとゆうのに実に新鮮なきもちで拝見しました。

500人　てゆう、軽い飲み会のつもりが何故か500人集まっちゃって、入る店も電車もなくて、中野から吉祥寺までもう、歩こう！てゆうネタは３本目で観たので覚えてましたが、途中、ひたすら地図と←の移動だけのシーンがホントに傑作で、何度観ても、爆笑。しかし、オチが社会派的に変わっていた…。
他にもあちこち、心情的に入れざるを得ないのはすごいわかるし、そうゆうまっとうなバランス感覚は正しいのだろうとも思いますが、一撃離脱みたいな、ガッと激昂して次の瞬間また面白い普通のネタに戻る感じが、どうもね、なんかね、もにょっとするアタイ……。ガッて怒り狂うよか、黙ってなんかリアルにできることし続ける方がさ、みたいな。まあ、できることなんかそんなないし、おそらくどんどん減っていって、まともな選択肢なんかない世の中に早晩なるのだろうから、言えるうちに言っといた方がいいやもなんですが…。

あと、ナレーションと一瞬のマイムとか台詞の断片だけである男子の一生を早送りするネタで、ハジメテのカノジョと出会いーのつきあいーのリア充しーの同棲しーの、てゆうくだりが、
むーむーむーむー、すっげええええええtmsz変換ハアハアハアハアごっちゃんっす超アンコ型！
てアタイの鼻息が荒くなってんのが、Hらぎさんに読まれている！ことをアタイがわかっている！ことをHらぎさんに読まれている！ことをアタイがわかっている！
とゆう超・贋作桜の森の満開の下状態になったことです。

しかしシブヤに新しくできた小劇場、元は映画館だったので音響はわるかないんですが天井の低さとかごまかすためなんでしょうが椅子の座面が低くてね。膝がつらす。あと、内装とかが安っぽくてコアターゲット層が不安になります。ふつうでいいから、ふつうで。それにしてもプライム、大昔はシブヤぶりたい学生や貧乏人が複数で（ここポインツ。カポーも多かった。一人だとあんか、寂しい感じがするからだと思いますが…）チャラチャラ飲食したりするビルだったんすけろ、変わったわあ…今の御若い方にとってはシブヤとか別に、どうでもいいんだろうなあ。アタイもどうでもいいけど。リアル若者でシブヤの学校に通ってた時もシブヤ嫌いだったし。ほっとんど行かなかったら留年したくらいだし。
とゆうわけで、芝居後は速攻地元に戻り、今、地元で一等美味しいと思ってるのみやで美味しいものを戴きました。
なにしろ常連フォビアのアタイが、マスター、おビールでもいかが？とかコビへつらっちゃうくらいあらゆるものが美味しいのです。
この日は魚の種類がでんでんなくて寂しい思いをしましたが、シメ秋刀魚とアボカドサララと野菜炒めでお腹イパイになりました。野菜炒めがさー、優しい塩味で、ちょっとトロミついてて、アスパラとかブロッコリとかニンジンとかレンコンとか、すっげ色んな、しかも中華系とは絶妙に異なる野菜が入ってて、すんげえ美味しかったですニコッ。